他人と仲良くなるための、たった一つの方法。
それは、
共通点を増やすこと。
1つだと、点。
2つだと、線。
3つだと、面。
4つ以上で、二次元を超えて三次元的な付き合いになるとのこと。
営業歴が長い僕の経験上、
お客様との親密な関係になるには、
共通点の数が重要だと実感している。
ただ、これって、
サーフィンが趣味とか、
アウトドアが好きです、
兵庫出身です、
とかプラス面の共通点より、
マイナス面の方が、
より強い絆を作ることができる。
例えば僕の場合は、
肺が破れて呼吸困難になる「肺気胸」という病にあった人なら、
3時間は一緒に飲める(笑)
仕事で億単位の失敗をした経験を持つ人と出会えたなら、
「もう会社一緒にやめて起業しますか?」って言っちゃうかもしれない(笑)
ほんと苦い経験をしたことがあり・・・
他人に興味を持って、共通点をたくさん探すこと。
特にマイナスな経験であれば、より絆は深くなる。
他人と仲良くなるためには、
共通点を探しましょう!
ってことが、
今日のブログの答え(笑)
以上です、で終わりたいけど、
もうちょっと考察してみる。
今って
働き方改革で、在宅勤務が増えたり、
コロナの影響で、飲みニケーションも少なくなったり、
人と物理的に接触する機会が減っているよね。
特に若い人は、
自己肯定感が低いことが原因で、
他人に関わろとしない傾向にあるらしい。
自己肯定感が低いと、
自分が傷つきたくない。
だから、相手も傷つけないようにするから、
積極的に他人に関わろうとしない。
SNSで繋がってはいても、
「絆」レベルの人間関係はつくれない人もいる。
今の時代は、仲良くなりたくても、
裸の付き合いができづらい世の中なのかも。
物理的に会うのが難しいから、
Web飲み会や、グループトークでコミュニケーションはできるんだけど、
やっぱ実際に会って、一緒に美味しい物を食べながら、
お互いの顔を見て、いろんな話題を話す。
これに勝る物はないなぁ。。。
いま、とある講義で事業構想を学んでいるんだけど、
住民や顧客に真に悦びを与えるには、
ハードウェアだけじゃダメで、
ソフトウェア部分まで深く入り込まないといけない。
つまり、現地にいってフィールドワークして、
リアルな生声や言葉の裏にある本音を感じることが非常に大切。
ハーバード大学の研究で、
「人間の幸福は、人間関係の質に資する」と。
https://dime.jp/genre/677664/
お金がいくらあっても、
高い地位を築いていても、
もっとも大事なのは、「良い人間関係を築くこと」なんだね。
良い人間関係を築くための手段は、
コロナの影響で、アップデートされていくんだろうなぁ。
会わなくても信頼関係が作れる方法があれば、
誰かおしえてください(^^;)
人が人の幸せを探求しなくなったら、もはや人間ではない
と、とある経営者が言ってた。
「幸せ」ってなんだろう
って改めて考えてみる時期かもしれない。
■その他メモ・・・「自立とは」
私は、二人の子を持つ父親だが、
子育てについてはほんっと多種多様で難しいなぁと、
日々感じているが、心に響いた言葉を紹介したい。
脳性麻痺を抱えている熊谷晋一郎の言葉。
「自立とは、依存先を増やすこと」
熊谷さんは、障がいを抱えているからこそ、
依存先は親だけだった。
だから、親を失えば、生きていけないのではという、
強烈な不安に悩んでいた。
でも、一人暮らしを決意し、友達や社会など、
依存できる先を増やしていけば、
自立していくことがわかったと。
なんでも自分でするのではなく、
頼れる仲間を増やすことだって。
子育てで頑張っている親世代の人は、
子供が、自立した立派な人間に育って欲しい
と、心底願っているよね?
学校の成績をよくするために塾に行かせたり、
習い事にいかせたりしていて、
一生懸命親として努力している。
でも他人と比較すると、
「うちの子は・・・」なんて、
落ち込んでいる人もいるかもしれない。
僕は、この言葉と出会って学んだ。
子育ては、
一人でなんでもできる力を身に付けさせるのではなく、
たった一つの能力でいいんだと。
依存できる仲間をつくる能力。
常日頃から、子供の話を聞いてあげたり、
いろんな話をすることだけで、成長していくんだって思うと、
少し楽になれた気がした。